contact

理容師になるには

school.jpg

理容師になるには

理容師の仕事をするには理容師国家試験に合格するしなければなりません。理容師国家試験を合格して理容師の資格を取得できるのですが、その国家試験には受験資格があります。

受験資格は厚生労働省認定の養成課程のある専門学校で昼間過程なら2年間、通信課程なら3年間通い、所定のカリキュラムを修了することが求められます。そのあとに国家試験に合格する必要があります。

理容師になるには年齢制限はなく、専門学校にある中卒や高卒以上の年齢であればだれでも理容師を目指せます。高校を卒業して専門学校に入学する人が圧倒的に多いですが、通信だと中卒から脱サラの30代40代で理容師を目指す人もいます。

働きながら通信に通い理容師を目指す人もいます。国家試験を合格すると理容室床屋へ就職するというのが通常の流れになります。

 

理容師になる費用

理容師になるためには理容美容専門学校に通わなければならないため、その専門学校の学費がその費用となります。専門学校の通い方は昼間過程と通信課程の2種類があります。

昼間過程は約100万円から約200万円と学校によって学費に開きがあります。

通信課程は約60万円から70万円と安くなっています。

その他教材費やハサミなどの道具代などかかりますが費用の部分を考えると専門学校選びがとても大切です。どの専門学校にするかで理容師になるための費用と学費がだいぶ変わるので学校の立地やカリキュラムなど特徴をつかんで願書の提出と通学を決めるのが大切です。

 

理容師になるための通信

専門学校の中でも通信課程で理容師の免許、資格を取れるのが他の職種と違う所です。

理容師の通信は3年かかります。その3年も毎日専門学校に通うわけではなく、スクーリングという1か月に4日ほど集中的に通うスタイルです。(学校ごとにスケジュールとカリキュラムは違います。)

通信のメリットは理容室で働きながら理容師の免許を取得できることです。

スクーリング以外の日は理容室で1日働きながら技術を実践で学びながら資格が取れるので結果的に技術習得が早くなります。

通信での理容免許取得をバックアップしている理容室(床屋)も多くなり、ますます理容師を目指す人材の働きやすさが実現しています。

 

 

 

理容師に向いている人、求められる能力

理容師はお客様の髪をカットするのが仕事です。そのため理容師はカットをする技術が必要となります。手先が器用でなくてもカットは練習次第で上手になれるので手先の器用さはあまり重要ではありません。

それよりもコツコツと練習、努力出来ることが重要となってきます。また、カットの正確さのほかに、ヘアースタイルをデザインしていくのでファッションやカルチャーなどが好きな人が伸びる傾向にあります。髪の毛とファッションはとても関係性が強くお客様の好みを知るのに来店した服装をチェックするのはどの理容師もやっていることです。

その他、やりたい髪型を聞き出すときや技術の最中に話すことから、コミュニケーション力も必要です。とくにお客様のなりたいを聞き出す力がないと注文した髪型とカットした髪型の違いが生まれてしまいよくありません。しっかりコミュニケーション力を使い聞き出しながら、提案できる理容師が求められています。

 

理容師の就職状況

理容師数の減少

理容師は1940年代から増加をしていましたが、1970年代をピークに減少をし始め、現在も減少傾向にあります。2010年には約23万人となっているのが厚生労働省の統計データにあります。

一方美容師はカリスマ美容師ブームもあり増加を続けています。理容師と美容師の数を見ると倍以上の差があります。専門学校でも理容科のクラスは少なく美容科のクラスは多いです。どこの理容美容専門学校でもある現象です。この理容師の減少はサロンの減少が原因に一つです。美容室は年々増えているのに対し理容室は減ってきているので美容師を目指す人が多くなってきているのです。

しかし、理容師や理容室の減少は悪い事だけではありません。なり手が少なくなると就職にはとても有利で就職率はどの理容専門学校でも高水準です。理容室は若い理容師を求め求人募集をしているのに対し理容師を目指す若い学生が少ないので就職先はたくさんから選べる状況があります。

理容室の雰囲気も若い経営者の出店によって昔懐かしい床屋さんのイメージではなく、おしゃれな理容室も増えてきていますし、ユニセックスサロンとして男性も女性もカットする理容室も増えてきています。

男性のカットを学びたいだけではない女性のカットやカラーパーマも勉強できるサロンがあり理容師でもたくさんのお客様を満足させることが出来るのです。

 

 

理容師の現状とこれから

理容師の現状は理容師自体の平均年齢が上がってきています。それに伴い理容室を経営する理容師も高齢となり後継者不足、後継者問題が理容業界の問題となっています。そのため若い理容師はとても需要があり、求められています。カット専門店もこの10年でたくさん出店が続き、差別化を打ち出すサロンが増えてきています。ケア理容師などの福祉関係の充実で他のサロンにはないサービスをていきょうするのがこれから理容室として残っていくのに重要な要素となっています。

理容師は美容師と違ってカミソリで顔そりが出来る唯一の職業です。このシェービングを差別化の柱としてリラクゼーションやブライダルシェービングなどメニューの構築をしていくことでカット以外の差別化をする事が出来ます。たくさんの美容室があると差別化が難しいですが、美容室と理容室を比べると差別化は簡単にでき、それが正確に発信できていれば自然とお客様が来るサロンが出来ると思います。

 

 

女性の理容師

社会における理容室の客層の変化

昔、理容室は男性が行くところ、美容室は女性が行くところというイメージがありました。今は理容室のユニセックスサロン化がすすみ、美容室もメンズ集客に力を入れていて、昔のイメージと客層が変わってきています。

今ではおしゃれ男子は美容室に行くもの、など客層がより多様化した中で女性の来店数の多い理容室も多くなってきています。そうなると女性の理容師が活躍する仕事が増えるのです。性別に関係なく女性でも理容師を目指す人が増え、女性の活躍している理容室も増えています。

 

女性理容師の強みはシェービング

理容師の使用できるカミソリを使ったレディースシェービングは女性理容師の活躍できる仕事の一つです。女性のお客様がシェービングで来店されるときに気にされるのは化粧を落としたすっぴんの肌を男性理容師に見られたくない、男性のお客様が多いサロン内でサービスを受けたくないという事です。

女性理容師がレディースシェービングを提供できればお客様の不満も解消でき、同性ならではの行き届いた気配りと柔らかな手の当たりで人気メニューとなります。

またユニセックスサロンでは女性のカットもたくさんできるのでカット以外のサービスやエステ、マッサージなどを学びたい学生さんは美容師より理容師を目指すほうが将来自分の働ける幅が増えて就職に困ることはないでしょう。

 

男女差はない

職業の中で男性と女性と同じ立場で仕事のできる職業が理容師です。身につけた技術や接客で給料などの昇進のスピードに差はありません。男性でも女性でも技術の習得には練習が必要で時間がかかりますが、男女差のない職業として夢を現実に出来るのが理容師です。女性として特化したレディースシェービングなどでファンを増やしお客様を増やしていくと給料面でも満足いく報酬がもらえ、仕事をしてお客様に「ありがとう」をいってもらえる仕事はなかなかありません。一度お客様の前に立ったら男女差は関係なく一人のスタイリストとして、一人の理容師として接客することが出来るのです。

理容業界も女性理容師のなり手をバックアップしており、業界でも女性理容師の勢いがあります。

男性にはない細やかなサービスや髪型とファッション、トレンドとの融合など女性ならではの視点から生み出される理容のサービスが今後の理容業界に重要なポイントであるのは間違いないです。