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理容師の独立

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理容師の独立をする時期タイミングの判断

理容師として経験を積んでくると一度は夢を見る独立を考えるようになります。その独立を考えるときはそのタイミングに悩むと思います。

新卒で入って下積み時代アシスタント時代の3年、ジュニアスタイリストとしてカット技術に経験値を積む中堅の3年、お店を任されるようなる店長や、見習い、新人の教育担当になったり自分の技術だけではなく理容室全体の動きをコントロールする3年。その時々でたくさん考え、行動しているかで独立後の成功率が変わります。

一人前の技術はもちろん、経営していくセンスやテナントを借りる場所の土地勘、数字管理、損益分岐点などの考え方、大人を接客する常識、行動力、人望、リーダーシップ、アイデアが豊富かなど、判断材料はたくさんあります。

開業するのであれば、資金、貯蓄が大切で、開業資金のほか、半年間売り上げが少なくても生活できるキャッシュがどれだけ手元にあるかでオープン後の戦略の立て方も変わります。実際銀行でお金を借りたり、理美容師の開業資金で有名な日本政策金融公庫で資金調達をしたりとお金の取引実績など問題はたくさんあります。

理容室は先行投資が大きく開業、オープン時に理容椅子、床屋椅子、シャンプーボールなど器具が高額です。スタッフを雇用する場合は固定費として毎月給料も払わなければなりません。

理容室の独立、経営は昔ほど簡単ではなくしっかりとした計画と実行力が必要な時代なんです。

 

なんて書いてますが岩澤は雇われスタッフ時代はごく普通のスタッフでした。

神奈川県理容競技大会

(ありがちな神奈川県理容競技大会に出たり)

 

理容師 ブロース

(ブロースに燃えてみたりww)

 

理容師 飲み会

(飲み会に参加したり、左下です。)

 

 

 

独立の資金

 理容師の独立の資金は1000万円から1500万円です。

独立開業のテナントの場所や立地条件、坪数などで独立の資金は変わってきます。

一般的な理容室、床屋さんのスタートアップは理容椅子2台か3台を考えている方が多いのではないでしょうか?そのキャパ設定で探すテナントのフロアサイズや水道管のミリ数が決まってきて結果、独立にかかる資金が割り出されます。

独立の資金がすべて自分の貯蓄、貯金でまかなえれば一番安全な経営が出来ますが、勤めている理容師時代に1000万円の貯金はなかなかできません。理美容室の開業資金調達、サポートでもっとも有名なのが、日本政策金融公庫です。

日本政策金融公庫は理容室開業の独立字に最も多く利用されている資金調達先です。実は銀行から借りるのは審査が大変でなかなか通りません。

日本政策金融公庫は理容室開業サポートの実績があるので融資の保証人や担保の相談、理容椅子の器具にかかる金額関係は話しやすく、安心して利用できる機関です

自分も独立セミナーをタカラベルモント代々木東京支社に行ったときに紹介されました。(メリーフヘアー日本政策金融公庫は利用せず開業出来ました。)

 

タカラベルモントさんの独立開業セミナーはかなり勉強になりました。(実際に行ったときの写真)

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毎回の講習は1000円ぐらいで10人から15人ぐらいの少人数制でした。(自分が行ったのは2013年度版開業セミナーでした)

 

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タカラベルモントの開業セミナーは物件の選び方やインフラの設定やSNSなどの集客関係のアドバイスなど。広告などの広範囲で開業に必要な知識が得られます。

 

 

 

 

事前の準備が大切

カット専門店がオープンするようになって髪を切ることにお金を払う事に対する多様性が出来てきました。1000円で早くカットしたいお客様ニーズもあれば4000円でゆっくり満足いく髪型を仕上げてもらいたいニーズもある。

そんなお客様目線でどんな理容室の独立を考え開業するのかでその後の経営が変わります。景気の低迷で人々の支払いに対する意識は高く、楽観視は出来ません。

技術面だけでいうと10年理容室でしっかり働ければお客様を満足させることが出来る技術は身につくと思いますが、独立となるとそれ以外の準備にお金と時間がかかります。

特に資金調達が独立の一番の問題といってもいいですが、独立の前に、そのサロンで長く勤めるのも一つの考えとして持っておくのも大切です。店長やサロンの代表となって給料をもらいながら、自分の実績を作り、その理容室で任される存在になれば、そのサロンを自分の働きやすい環境や空間の雰囲気など裁量が大きくなりやりがいも増えます。

そこで経営のノウハウや集客の仕方などを学びチェーン店やフランチャイズなどののれん分けなどで独立がリスクの少ない独立の仕方ではないでしょうか。

技術面の10年を理容室で勤めると、結婚や出産など、プライベートでも忙しく、守るものも増えてリスクが取りにくい状況になりがちです。慎重に計画を立ててコツコツ地道に独立開業を目指すのが失敗のない方法です。

 

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物件が決まると一気にやることが増えます。(うちの実際の試作の内装設計)

内装業者に技術スペースなどの設計、打ち合わせなど。

 

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(実際の内装工事)

内装工事は20坪(メリーフヘアー)で3週間から4週間でした。

結構アッという間でその間にもやること沢山です。

 

 

 

理容師の独立と経営

理容師で雇われて働いている場合は技術者としてスタイリストとして仕事をしていることが多いです。

しかし、独立をすると経営という仕事内容も増えます。

理容室としての経営は独立しないとなかなか学べません。お金関係の把握は雇われているときはなかなか聞けないですし。

経費として家賃や電気代、銀行への返済や給料としての固定費など理容室を健全な形で運営していくにはお金の出入りにも詳しくならないと自分の給料が少なくなってしまいます。

法人化するのか個人事業主かにもよって、税理士さんにお願いするのか、じぶんで青色申告などの確定申告を作成するかなど経営の分岐点はたくさんあります。

理容室としての集客もしなければ固定客はつかめませんので経営としてはよくなりません。

ただきたお客さまをカットしているだけでは繁盛する理容室は出来ず、経営は難しくなります。

 

 

 

 

理容師の独立後の年収は?

理容師が下積み時代の理容室を退職して自分で独立した時の年収は400万円から1000万円ぐらいでしょう。

スタッフを雇ったり、奥さんと夫婦で理容室を営業したりと状況、働き方は様々ですが、基本的には頑張った分、稼いだ分自分の給料となります。そこが雇われている理容師と違う所です。

 

 

独立後は自営業になります。

よほど大きいサロンを最初から作る理容師オーナー以外は個人事業主として自営業としてスタートするでしょう。自分も個人事業主スタートです。

自営業で開業すると雇用されていたころとは違う仕事がたくさんあります。税理士さんに最初から任せる場合もありますが、独立後の営業が損益分岐点をこえる1年は営業中含め時間があるのですべて自分でやってみて税理士さんの支払いなどの固定費をなるべく抑えるのが独立の成功のコツです。

正直、独立後の1年は雇われた時の給料、年収350万円から400万円ぐらいと思っていた方がイイと思います。

稼げるのは独立した後2年目以降の話です。固定客やリピーターがたくさんになって、集客も上手くいきつつ、順調に開業した街に馴染んで紹介客などを増やしていければ理容師としての年収1000万円も夢の話ではありません。

成功も失敗も自分次第なので精神的にも強くないと独立は難しいですが、やりがいのあるチャレンジであることは確かです。

 

 

理容師の独立と成功

オーナー理容師として独立をして成功するのは事前の準備とお金に対する大まかな流れを把握することが重要です。

独立をして何が成功かはその理容師にしかわかりません。

しかし独立をする理由として一番大きいのはやはり給料面が大きいと思います。雇われている時よりも稼ぎたい、チャレンジしてみたい気持ちが30代理容師の独立を加速させる理由です。

もう一つの独立の理由とすると経営の仕方を自分流にやってみたいという所です。

 自分の考える理容室の内装や営業時間、定休日などのやり方を具現化して自分の働きやすいように変えてみたいというのが勤めていると出来てます。その働き方の部分を変えるというのはオーナーにしかできない特権です。

その働き方や稼げるシステムを自分流に出来るのは理容師としての成功といえるのでしょう。

 

理容師の独立と失敗

独立の成功があれば失敗もあります。

独立の失敗は売り上げが上がらずに閉店しなければならない時でしょう。

失敗はいろいろな原因があると思います。

  • ・家賃(固定費)が高すぎる
  • ・集客が上手くいかない
  • ・技術不足
  • ・準備資金が足りない
  • ・土地に特徴がわかってない

 

などなど。

独立をするとお金の管理をしますが、このサロン全体のお金の流れを雇われている時にざっくり勉強していないといけません。

独立しても稼いだ分給料になるわけではなく、家賃、カラー剤などの材料代、水道代、保険料、など毎月の固定費があり、その固定費を支払った残りが給料になります。

個人事業主だと売り上げが年間1000万円をこえると簡易課税や税金もかかります。個人事業税も、けっこう税金での支払いも多いので以外に手元に残るお金が多くありません。

集客も来た人をカットするだけでは売り上げは上がらないので自分でホットペッパーなどの集客サイトに出すかサイトを作って集客するか戦略を立てて実行しないとお客様は集まりませんし。

たとえご来店していただいても技術不足ではリピートもしてもらえませんし。

いろいろと事前の準備が大切なんです。

独立後のトラブルも

独立のトラブルの一番は雇用したスタッフを雇えなくなった時です。最初の計画と違い売り上げが伸びずにスタッフの給料が払えない時のオーナー、スタッフ間のトラブルは避けたいですよね。

なので理容室の独立は一人か二人が儲かります。

お店が繁盛店になってからでもスタッフの求人は遅くないですし、忙しい理容室ではスタッフもやりがいを感じ、いいスタッフが求人募集に入りやすくなります。

ヒマなお店だと変にいろいろ考えちゃいますもんね…。

ほかにもテナントを借りるときの大家さんとのトラブルもあります。(経験済み)

契約しに行ったらそのテナントは特定の業種は入れなかったんです理容室だけ。

新規オープン時は様々なトラブルやスムーズにいかないことも多々ありますが時間に余裕をもって計画しながら独立をするのがトラブル回避の一番の対処法です。

 

理容師の一人(個人)独立の売上

理容師の一人サロンで独立開業の売り上げ目安は月売り上げ60万円から90万円が平均です。(メンズカット顔そり付きが4000円ぐらいのメニュー設定の場合)

一人独立の理容室の場合は経営というよりも一スタッフとしてお客様の耐えない、予約がたくさん入るスタイリストの延長として営業すると安定すると思います。

売り上げの最低ラインは60万円ぐらいと設定するとイイです。

家賃や宣伝広告、水道光熱費などの固定費に加え、借入などの借金の返済を含めた経費がサロンごとに違うので売り上げの最低ラインは一概には言えません。

10坪サロンなら家賃は一か月10万円から15万円と見積もって他経費が7万円、返済が10万円とすると30万円前後は毎月自動的に出ていくお金です。

その出ていったお金を引いた売り上げが自分の給料になるのです。

損益計算をしっかりして準備をするしないで、開業時の広告費が抑えられるので準備期間を務めているキャリアのうちに進めておくと独立の成功の確率が上がります。

一人サロンの独立のメリットは売り上げた分だけ自分の給料になること、サロンが自分色に設計出来ることがあげられます。

一人サロンの独立のデメリットは一人営業の為、孤独であったり、体調不良の場合かなりしんどいです。

 

 

 

 

独立の年齢

理容師の独立の平均年齢は30代が圧倒的に多いです。

20代は技術や接客など経験値を上げつつ貯蓄をして30代の時期に独立が自分の周りでも実際によくあります。

20代や30代で独立が出来れば、最初の忙しくない時などに営業時間を延長して無理をしてでも売り上げを上げなければならない時に体力的な無理が出来るのが強みです。

実際最初の半年で損益分岐点まで行かなければ、貯蓄も少なくなってきて大変になります。

理容室のイイ所は営業時間をのばすと、確実に会社帰りサラリーマンのお客様が集客できることです。

最初の軌道に乗せる時期は体力、精神力に無理の利く若い時期がいいと自分が独立した時に思いました。

ちなみに岩澤自身は31歳で独立しました。

30代理容師の独立のきっかけ

理容師の独立は30代が多いです。

岩澤が独立をしたきっかけは働いている先輩が独立しているのを見ていていつか自分も理容師オーナーとして独立したいと思ったのがきっかけです。

2店舗目に働いたサロンはオープニングスタッフとして開店前からオープンを見てきて経験値がありました。(働くサロン環境は大事ですね。)

その時は勢いもありましたが出来る限りの事前の準備が功を奏し、現在もスタッフを求人募集して3人体制でサロンを経営しています。

 

40代でも遅くはありませんよ。

 

理容室の開業に必要なもの

理容室の開業に必要なものはお店と運営資金と保健所の届出と理容所の許可書です

 

お店はテナントか持ち家かでまた作り方がだいぶ変わります。

テナントの場合は内装費や契約金、敷金など沢山お金がかかります。

契約更新にも家賃同様のお金がかかるので2年に1度の契約更新の準備も必要です。

運営資金は理容室が軌道に乗るまではあったほうがいい資金です。

業界の損益分岐点の達成期間の平均は7ヶ月から10ヶ月とされているので、その間の資金は最低でも必要になってきます。

理容室の開業届出と保健所の立ち入り検査は開業オープンの直前になります。

立ち入り検査は管轄の都道府県でお願いすると来てくれます。

ちなみにその費用もかかります。

開業にはいろいろな資金がかかるのです。

 

独立の日本生活金融公庫や助成金、融資

 独立資金のサポートをしてくれるのが日本政策金融公庫です。

理容師や美容師の中ではとても有名な資金調達、融資の相談ができる機関で、自己資金ゼロでも相談に乗ってもらえるのが大きな強みです。

創業融資のための必要なものの準備として

 

  • ・事業計画書
  • ・自己資金30%(理想)
  • ・保証人
  • ・予算
  • ・将来性

など必要ですが、大手銀行より圧倒的に審査が通りやすくなっています。

小さい理容室で一人から始めるサロン経営の独立でも予算や相場、平均など的確な答えをしてくれるので安心の公庫さんです。

 

独立融資を受けることの出来ポイントは

  • ・預貯金
  • ・勤務経験年数

が独立の助成金の最大のポイントとなります。

借金やローン、税金の未払いなどはデメリットのポイントとなりますので融資の際は注意が必要です。

 

 

 

独立後の管理理容師資格でスタッフ雇用も可能に

管理理容師とは何か

理容師免許を持った人が取得できる追加できる資格です。

管理理容師とは理容室に2人以上理容師が働くときに管理理容師の資格を持った理容師を置くことと理容師法で決まっています。(一人で独立時には必要ありません。)

独立などをしてスタッフを雇うときにオーナースタイリストが必要な免許です。サロンの衛生状態を管理するという意味で管理理容師。

切った髪を清潔に管理。処理したり、道具であるハサミや直接肌に触れるカミソリなど衛生状態を管理しなければお客様に迷惑となる可能性があるからです。

不特定多数の人が出入りする理容室では道具以外に空調、備品など管理が多いため理容師免許の他に管理理容師の資格が別であります。

必要パターンの理容室に管理理容師がいないと罰則がありますので注意が必要です。

 

管理理容師になるには

管理理容師になるには条件がいくつかあります。

  • ・理容師免許を取得していること
  • ・理容業務を3年以上経験していること
  • ・資格認定講習を受けるとこ

この3つです。

実際の理容室、床屋さんで3年以上働かないと講習が受けれません。

3年というとちょうどジュニアスタイリストぐらいだとおもいます。平日講習があるので働いているサロンに相談して営業中に受けることが出来るとスムーズです。

 

 

管理理容師の指定認定講習とは

管理理容師の資格を取るために行かなければならない資格認定講習は平日にあります。

 すべて座学で

  • ・理容所の衛生管理
  • ・公衆衛生

を重点的に学びます。

最後にテストがあり資格取得となるのですが、難易度はそんなに難しくありません。

岩澤も行きましたが、勤めているときの平日に行くことができたのでラッキーでした。受講生は20代が圧倒的に多く、講習中は結構寝ている人がいるので、まったりとした雰囲気の講習でした。

 

独立の形(フランチャイズ、フリーランス、面貸し)のメリットデメリット

フランチャイズで独立

理容室のフランチャイズは個人経営と違いのサロンの方向性や経営は幹部で行われ実際働くのはスタッフという形です。

ロイヤリティを払ってオーナーとしてサロンを持つことが出来ます。独立資金もかからずにサロンオーナーとして理容室の運営をするのはフランチャイズのメリットです。フランチャイズ形式は大手サロンに多いですね。

フランチャイズの年収は売り上げから経費とロイヤリティを支払った残りが月収、年収となります。

理容師のフランチャイズでも幹部の儲かる仕組みのオーナーは年収1000万円を稼ぐ人もいます。

理容室の、のれん分けのようなものです。

 

 

 

フリーランスで独立

理容師のフリーランスの独立はあまり聞きません。

理容師のメインターゲットが男性という事もあってお客様がスタイリストにつくというよりかは、理容室(サロン)につくようなイメージで理容師フリーランスが成り立たないのです。

なので理容師のフリーランス独立は天職内容としてはデメリットが大きいように思います。

逆に男性メインのシェアサロンで面貸しのようなサロンワークが出来るニーズがあると理容師のフリーランスも増えると思います。

フリーランスなので確定申告などはすべて自分でやらなければいけないのもデメリットです。

メリットは収入が売り上げた分だけとれるのがいい点です。

フリーランスはネイルなども盛んです。